安曇野市では安曇野市協働のまちづくり推進基本方針及び協働のまちづくり推進行動計画ができました
明科いいまちつくろう会では推進基本方針及び推進行動計画を基づき推進します。
明科いいまちつくろうかい!!
代表 内川 勝治
明科地域は時代の流れの中で、嘗ての活気が失われつつある中、平成17年10月に対等合併して安曇野市となりましたが、合併による目に見える効果が余りなく、地域全体の停滞傾向は変わらない状況であり、何とか活気に満ちた明科地域に再生することが大きな課題でした。そのような中、平成24年12月市内の他地域に先駆けて、明科複合施設が建されました。この機を捉えて市民と行政の協働のまちづくりを構築し、活気に満ちた地域づくりを進めたいと考えまた。平成24年8月行政の呼び掛けにより、「明科いいまちつくろう」~未来の明科地域に思いを寄せて~をスローガンに据えて、住民の参加募集を行い、3回に亘りワークショップを実施し、いいまち明科づくりに向けた夢や思いが語られました。ワークショップの結果を受けて、浅見公民館長から「ワークショップに於いて話題となったことを具現化し、みんなで実践できる組織を作って進めたらどうか」との提言があり、ワークショップに参加した住民及び高校生により「リーダー会」を結成しました。 リーダー会を開催し、代表者及び役員選出により、体制が整い、会の名称を 「明科いいまちつくろうかい!!」とし、ワークショップのまとめを受けて、具体的な活動内容について協議をし、 地域住民、高校生を含め皆で取組み、達成感、連帯感、充実感を抱ける内容にしていくことを確認しました。予算の裏付けがない現状を踏まえ、予算の掛らない内容で、自分達の力で短期的に取組める内容にて活動内容を決める根拠としました。①高校生と地域の人との交流を図る。②公民館のホールを使ってのお茶付きサロンの開催 ③日程・予算の可能な範囲で楽しめる催しを企画する。④広報活動としてこの新施設の存在を紹介する新聞などをつくる。 ⑤ボランティアとして参加(あやめの育成、あやめ祭り、ゴミひろい、 駅前美化等々) リーダー会のまとめを叩き台とし、高校生及び住民の要求に向けて全体会で確認しながら具体的に話し合いを深め、今後に向けて「とにかく第1歩を 踏み出そう。そうでなければ前に進んでいかない」と意見がまとまり25年4月20日「明科いいまちつくろうかい!!」初船出のイベントを開催し、 多くの方に参加をいただき、初のイベントを成功させたことにより、会員の連帯感も生まれ明るい展望が抱けました。 昨年の5月・6月にあやめ公園の草取り作業、清掃作業にまた、あやめまつりへの参加、7月にはあやめの株分け作業植付作業にボランティアとして参加 8月27日に第1回サロンを開催し、以後毎月末火曜日に「いいまちサロン」として学習を交えながら開催しております。明科高校の文化祭にも参加をさせていただいております。 9月14日に明科総合支所・公民館完成セレモニーが開催され、グランドオープンイベントを各組織の皆さんの協力により執り行う事ができました。 10月24日開催の全体会議に於いて、規約の確認及び承認がされ、10月25日施行となりました。 発足1年目は、有志による穏やかな組織で、仕事量など一部の会員に負担が偏ることもあり、出来る事に於いて限界がありました。 26年度に於いては、会員登録制度、会員募集、会費制の導入を行い、部会(総務部会・企画部会・広報部会・青年部会)の設置、プロジェクトチーム(あやめまつり・ウォーキング・若者との交流・1周年記念・学習会・いいまちサロン)を設置し、「計画性を持って、全員が携われる機能的な組織」をめざし、将来に亘り夢と希望が抱け、思いやりと助け合いで支え合える豊かな活気ある明科地域をつくるため更なるステップアップを目指して2年目に望みたいと思っております。