明科いいまちつくろうかい!!
代表 内 川 勝 治
みなさんあけましておめでとうございます。ご家族お揃いで、輝かしい新しい年をお迎えになったことと存じます。
昨年は、会員の皆さんは元より市民の皆さんのご理解、ご協力を賜り会の目的に沿った活動を行うことができました。
会の活動を活発に行う為、活動部会(総務部・広報部・企画部・青年部)の発足、都市大学生との協働、組織の強化策として会員の拡大及び入会金の徴収、規約の制定などを行い、あやめまつり30周年に向けて1昨年6月に明科高校美術部の学生が、あやめ祭りのマスコットキャラクターとして、デザインした「リーリオ」を使用したTシャッツの作成・販売を行ってきました。
ワークショップにおいて決定した行事を具体的に実施する為6プロジェクト(PJ)に分れて、各プロジェクト別に企画立案をし、全員参加を目標に事業を行うこととしました。
サロンPJにおいては、毎月末火曜日にお茶うけ付きの「いいまちサロン」開催(学びの場)、学習PJでは、松枯れのメカニズムについての講演会開催、あやめまつりPJでは、あやめ公園の草取り、清掃の実施、フォトロゲイニングの受付・おもてなし、イベント中に於ける参加等、ウォーキングPJでは、あやめまつり新緑ウォーキング参加・五カ用水めぐりウォーキング、おもてなしの実施、1周年記念PJでは、地域づくりの拠点施設の1周年を市民の手づくりによるイベントで祝いました。夫々の事業実施にあたり各PJ会員が積極的に手分けをして盛上げていただきました。特に明科高校生には、あやめ公園の草取りに70名余の参加、1周年記念イベントではおまつり広場での設営、五カ用水路めぐりウォーキングでの参加等一緒になって盛上げていただきました。又明科高校の第29回流河祭での模擬店への参加なども行って参りました。広報部においては、情報誌「明科いいまち通信」の編集・発行、また11月からは、ホームページを立ち上げ随時情報の発信をしております。
去る12月4日の信濃毎日新聞で明科高校生徒会が内閣府「社会貢献青少年表彰」を受賞したとの記事が掲載されました。当会の活動に積極的に参加したこと等が評価され、県内では明科高校のみとのことであり心よりお祝い申しあげます。
昨年1年間の行事を簡単に振り返って見ましたが、発足して2年目ということもあり、幾分なりの歯がゆさも感じられ、会員の積極的な参加を大いに期待する年でありました。
今年の事業について、ワークショップを通じて何を実施するか協議中であり、昨年の反省を踏まえて、組織の再編成及び強化・全員参加を目標に置き、HPでの情報発信の充実を図り、会員は元より市民の皆様からのご意見・ご感想を頂ければ幸いであります。
安曇野市の将来都市像「北アルプスに育まれ 共に響きあう 田園産業都市 安曇野」の下、安曇野の東玄関口に位置し豊かな自然に恵まれているこの明科において、地域に誇りと責任を持ち、いきいきと心豊かに暮らせる地域を目指し、この活動に賛同していただける皆さんと共に、明るい展望を抱きながら協働のまちづくりを進めて参りたいと思います。多くの皆さんの入会をおまちしております。
インフルエンザの発生する時期となりましたくれぐれもお体をご自愛願い甚だ楚辞ではありますが、年頭のあいさつに代えます。
平成27年元旦