皆様、新しい年をお健やかにお迎えになられました事とお慶び申し上げます。
寒さの中で勢いを増したコロナにより松本地域にて感染者が急増し、安曇野市でも何時感染するかも知れないという危機感が強まってきました。ここまで感染者が増えると収束するのにかなりの時間がかかると言われていますので、各自が感染予防対策をしっかりとしながらコロナに負けないでこの冬を乗り切りましょう。
いいまちつくろうかいの活動も、昨年は3月~7月まで4カ月近く事業を見合わせていましたが、7月からいいまちサロンの再開、9月には地域の大勢の皆さまのご協力をいただいて「明科うまいもん朝市」を開催、12月には予想を超える数の参加者による山城巡りなど、コロナ禍の中でもなんとか活動を進めてまいりました。ですが、あやめまつりや薪能の中止、明科高校生との交流行事が止まってしまう等、コロナ禍の中での制約の大きさを改めて感じております。
明科駅周辺のまちづくり委員会へ、この会からも執行委員として参加し、意見交換会にも提言をして参りました。当初要望していた交流機能を備えた建物の設置は、建物の維持管理が重要課題であり、受け皿となる地域の管理運営体制の見通しがつかず見送りとなってしまいました。あやめシティの一画で、お茶を飲みながら交流する「あやめカフェ」に参加して下さった皆さんからは交流の場として喜んでいただいていましたので、残念でたまりません。これから超高齢化社会を迎え人口減少となっていく社会状況を考えるとやむを得ないとは思いますが、高校生を含め交流のできる場は必要ですから、あきらめずに新たな方向を皆さんと共に考えていきたいと思います。
コロナは必ず収束するという希望を抱いて、安心・安全の生活を取り戻す、そのためにコロナ禍の中においても、他の組織と連携しながら可能な限りの地域課題解決へ繋がる活動を進めて参りたいと思います。今年も皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。